【月刊 深澤 明】ついに創刊です

構想から半年。ついに2020年6月8日、ヒコーキ写真ウェブマガジン【月刊 深澤 明】の創刊を迎えた。

昨年の秋頃、依頼される仕事で睡眠が3時間ほどしか取れない日々が続いた。

とても光栄で、ありがたいことだった。

だが同時に、胸に去来する想いは

「この忙しい時にこそ、何か新しい動きをしなければ」。

自分にできるものは何か。やりたいことは何か。ずっと考えた。

仕事が落ちつき、暇になってから「さて、何か始めるか」では時すでに遅し。

これはスタジオ勤務写真屋だった深澤明が、

「ヒコーキ写真を撮りたいんだろ?人生を変えるならいまだぞ」との天の声に従い

その瞬間勤務していたスタジオの社長室のドアをノックし「辞めます」と勢いで伝え、

2ヶ月後からフリーランスになり10年の時を経て気がついた教訓のようなもの。

「ヒコーキ写真の電子雑誌をつくろう」と思い立ち、横浜を拠点とし始めた当初から

撮影の依頼をいただき大変お世話になっているウェブ制作会社の社長に相談に行き

いくつかの電子雑誌のタイトル候補の中から、【月刊 深澤 明】ならイメージが湧くし

制作意欲にも火がつくよ、と笑顔で快諾をいただいたのが、ヒコーキでいう新規就航の許認可だった。

それから就航当日に向けての、つまり創刊に向けての準備が始まった。

おかげさまで深澤も暇ではない。もちろん、ウェブ制作会社の社長も。

取材撮影終わりに事務所に立ち寄り打ち合わせを重ね、後半はSkypeを使ってウェブ打ち合わせを重ねた。

時にはプログラマーの方も加えた3人でのSkype打ち合わせを行った。

そのときの深澤の想いとしては、いままでは撮影や取材を依頼を受けて

編集者や制作側の意図を汲み、それに応えるための尽力する。

だが、本当の意味で編集者や制作側の意図や都合や実情は知る由もない。

これらは経験したものでなければ、分かり得ない。

100%までは分からないとしても、少なくとも制作する側、発信する側を

毎月発行する月刊物を販売する側として携わっていくことにより

もっといままで以上に深く、広く、いままでお世話になっている

編集者や制作側の意図を汲めるのではないか。

そんな想いを、抱いている。

創刊に向けたラスト1週間、特に残り2日となったときの高揚感と緊張感は

一生の宝物のようにも思う。

それと同時に、深澤一人では何もなし得ない。

親身になって深澤の夢を叶えようと尽力してくれているウェブ制作会社の社長、

そして実力をいかんなく発揮してくれているプログラマー。

何よりも影にも表にも支えてくれる家族。

その人たちの大切さも、これほど身に沁みることができたことも

【月刊 深澤 明】創刊に向けて突っ走って良かったことだ。

その上で、【月刊 深澤 明】を読んでくれるヒコーキ写真を愛する人たちの人生が

よりココロ豊かなものとなってくれれば、これ以上の幸せはない。

関連記事一覧

コメント

  1. 【月刊 深澤 明】創刊おめでとうございます。
    これから色々勉強していきたいとおもいます。
    宜しくお願いします。

  2. 創刊おめでとうございます

  3. 創刊おめでとうございます。
    楽しみにしています(*^.^*)

コメントするためには、 ログイン してください。