他にはない切り口を

成田空港のRWY16Rへファイナルアプローチ中のB747-8F。

まさに霧の中。音だけを頼りにレンズを向けて、姿が見えた一瞬にシャッターを切った。

上の写真は撮りっぱなしのJPG。状況がよくわかるだろう。

この写真を4つの現像ソフトでRAWデータから現像してみた。

現像に際してテーマにしたのは「ジャンボの姿をあぶり出せ!」。

簡単に言えば霧を除去してどこまで姿をあらわにできるかと。

その狙いとしては、晴天順光など好条件下で撮影されたRAWデータからの現像比較も大いに参考になるだろうけれども、青空の発色や質感の再現など好みの問題も出てくるため、現像ソフトが持つ性格のような違いを比較するにはやや不十分かなと。

夜景に関しても、各カメラメーカーの画作りによる差もあって単純比較にはならないだろうと。

そこで大胆にも「見えていないものが見えるのはどの現像ソフトだ」というのを念頭においたということだ。

その結果がこちらだ。

どの写真が何の現象ソフトを使い、どのようなパラメーターをどう動かしたか。

その解説は9月16日ヒコマグサイトにて発売予定の【ド本気バイブル Vol.2】で。

【ド本気バイブル Vol.2】は他にはない切り口でヒコーキ写真が好きで好きでたまらない方へ、充実したためになる内容を詰め込んでいる。

もちろん、JPG撮影派にも相当な有益TIPSがふんだんに盛り込まれている。

お楽しみに。

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